2011年02月07日

「心中の決意は」池内 桃子

以前立ち読みした小説で見つけたある芸術家のセリフ、
「私の場合は、人生が芸術のためにあるのではなく、芸術が人生のためにある」
その人の場合が芸術だっただけで
私にとっては研究かもしれません。

植物と心中すると言ったのは牧野富太郎で、
私は大学3年生のときにその言葉に感動して
自分もそうなりたい!って思ったりして
でも、そう言えるのは心中する資格がある人だから
まずは一生懸命修行を積まないと、と誓いました。
(どうでもいいが、心中すると言った張本人は90才以上まで生き、子供も10人以上いる)

いつの間にやら、5年半の月日が流れ
ストイックな感情はどこかへ行き
ハッピーに生きるために充実した仕事があって
それはなんでもいいんだけど
私にとっては研究なんだろうって思うようになりました。

「ハッピーな生活と引き替えに、研究で上を目指すのか?」
という選択を、もしいつか迫られたら
そのときに初めて真剣に考えるんだろうけど
今のところ二つは同じ方向を向いているので
深く悩むことなく生きてる今日この頃です。